文明と文化 [Civilization & Culture]

【これからの時代、枠の外が再評価される】

 文明は、その開けた見知と技術の根拠を、
科学力を持って誇る為、学者や学術者の見識を
有り難いものとし、信頼しているという構図がある。

従来の文明人的な学者や専門家が、
新しい発見や可能性があっても、
これまで、論外や偶然の一言に
処してスルーしてきた中で、

遂に現在に至り、量子論や多元宇宙論など、
これまで科学的にあり得ないとされていたことが、
現実として認識され、科学的研究が進められる様になった。

文明人がこれまで、
枠の外に置いていたことが、
無視できない状態になったと言える。

科学者や学者たちが文明のご意見番である限り、
彼らが見ている世界には量子論の世界観があり、
多次元的な宇宙像がある以上、その影響を免れないだろう。ハイテクの分野でも量子コンピューターの開発を競い合っているし、量子論的世界観が否応なく取り沙汰されるのは決定的だ。

今後は、
ひとつの角度でしか物事を見れない様な
直線的な一次元的思考は通用しなくなり、
文化人的な多元的多角的思考が、
常識的となり求められるだろう。

さらに多様化が促進される一方で、
多くの決められた枠を外せない文明人たちが、
枠の外の手法で生み出された文化の価値を知ることとなり、文化的であることがこれまで以上に重要視されステータスとなる。

その上、テクノロジーの進化で
仕事のオートメーション化、効率と生産性が上がり、
豊かな人は余暇が増える。
暇が故に、より様々な文化の需要が高まる。
また発信やコピーが簡単になり、
アイデンティティの問題に直面、
オリジナリティを求めはじめ、
個性を演出するのに都合の良い文化がさらに消費される。

よって、文化の価値はこれまで以上に高まり、
文化人的思考が求められる様になる、
と期待を込めて推察する。

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