偏見と多様性 [Bias & Diversity]

【なぜ偏見生まれるか】

偏見が生じる原因として挙げられるのは、
嗜好性、美的感覚、大事にしているコトに違いがあり、
それに対し互いに違和感、不快感に繋がるからではないだろうか。

何故、偏って見てしまうのか。
端的に言ってしまえば、
簡単に分かった気になれて、その方が楽だから。

また、捉えきれないもの、理解を超えるものに対して、
分からない、知らないということが、恐れを生み出し、
画一的なレッテルを貼ることで排除し、
安心したいという心理作用も働いているだろう。

全体像ではなく限られた一部の側面から、
一方的なイメージを抱き、偏見という字の如く、
偏って見ているということだ。

しかしこれは、想像力を働かすことを拒み、
思考停止した脳が、雑な処理で終わらせているだけに過ぎない。

偏見的な考えや発言を堂々としてしまう人たちは、
それが自分の心の狭さや、生きている世界の狭さなど、
暗に自分の偏狭さを指し示しているだけでなく、
同時に自分の可能性をも狭めていることに、
気付いていないのであろう。

また、往々にして、相手のことを嫌だと思うのであれば、
相手も自分のことを嫌っている可能性が高い。
つまりお互い様だということを念頭に入れなくてはならない。

かくいう自分も、勿論、偏見を抱いている対象はあるし、
好き嫌いの偏りはある。むしろ強くあるだろう。
だが、個人的感情での判断と、それを脇に置いた視点とで別け、
なるべくフラットな観点を失わない様に心がける様にしている。
加えて、自分の偏見をぶち壊してくれる様な存在が出現することを
望んでいるし期待もしている。

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