偏見と多様性 [Bias & Diversity]

【偏見とは】

偏見とは簡単に言ってしまえば、好き嫌いに過ぎない。
好きなものもあれば、嫌いなものもあるのが人間であり、
偏見は人間の根源的な感情に根ざすもので、
非常に根深いものである。

ひとくちに偏見といっても、様々なスケールで存在する。
黒人・白人・アジア人など人種的偏見、
さらに国籍による偏見から、いわゆる学校カーストと言われる
オタク、不良、優等生というのも偏見であると言える。

この様に、かなり細部に渡り存在している為、
偏見そのものが無くなることはまず無いと言える。
極端に言えば、世界は偏見でできていると言っても過言ではない。

限りなくフラットなレベルで判断をしている人たちもいるであろう、
ただ、それでも偏見はある。歳を重ねて、経験を知識としている以上、
その常識が偏見となるからだ。
「常識とは大人になるまでに身に付けた偏見のコレクションである」とは、
アインシュタインの有名な言葉だが、常識というものを備えている以上、
偏見を持っていない人はいないのである。

確かに、世の中に存在する偏見的な尺度は、
その物事の性格や性質を捉えていて、
その通りであることも、事実なのかもしれない。
だが、それはあくまで部分的であり、
そういう側面があるというだけのことで、
それが全てでは無く、絶対では無いと知るのは大事である。
なぜなら、人間は矛盾を内包する多面的な存在であるし、
あるゆることに例外はあるからである。

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